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後払い(コンビニ決済)サービスのおすすめを比較【購入ハードルを下げる】

ネット広告/D2C(通販)で主に利用される「後払い(コンビニ決済)サービス」は、支払方法の手段を増やして消費者の購買意欲を高められる可能性があり、導入することで様々なメリットがあるサービスです。

今回は後払い(コンビニ決済)サービスの概要からメリット・デメリットやおすすめの後払い(コンビニ決済)サービスを6つご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

目次

後払い(コンビニ決済)サービスとは?

後払い(コンビニ決済)サービスとは、購入した商品を先に受け取り代金を後から支払う、ネット広告/D2C(通販)で利用されることの多い決済方法となります。

商品に同梱されている専用の請求書や払込票を使用し、コンビニなどで支払いをする仕組みです。

商品が到着した後に商品代金を支払うことができる後払い(コンビニ決済)サービスは、消費者にとって安心感の高い購入方法だと言えるでしょう。

後払い(コンビニ決済)サービスのメリット

後払い(コンビニ決済)サービスのメリットは、商品が到着した後に商品代金を支払うことができることです。

万が一消費者が商品を気に入らなかった場合には、面倒な返金手続きは行う必要がなく、商品の返品手続きだけですみます。

またクレジットカードの情報流出の心配がなく買い物ができるほか、クレジットカードを持っていない方でも気軽に購入できるといったメリットもあります。

安心感の高い決済方法があることは、購入へのハードルを下げ、消費者の購買意欲を高めることにもつながるでしょう。

実際にさまざまな決済方法を導入しているサービスの方が消費者にとっては利便性が高く、最終的な商品購入の決め手を決済方法で判断する人も少なくありません。

後払い(コンビニ決済)サービスのデメリット

一方、後払い(コンビニ決済)サービスのデメリットとしては、商品代金が未回収になるリスクがあげられます。

ただし決済代行会社などによる立替払いを利用することで、未回収になるリスクを減らすことは可能です。

商品購入者の代金回収業務や入金管理などの業務も、こうした決済代行会社にすべて任せることができます。

またコスト面では月額固定費や手数料を支払わなくてはならないため、その点もデメリットとなります。

後払い(コンビニ決済)サービス導入が重要な理由

後払い(コンビニ決済)サービスは、ネット広告/D2C(通販)の費用対効果を高める上でも重要視されています。

実際にネット広告/D2C(通販)では、後払いの申込率がクレジットカードや代引きと比較すると、以下のように高くなっています。

決済方法 購入者の割合
1位 後払い 68.6%
2位 代引き 16.8%
3位 クレジットカード 14.6%

上記の割合から見ても、後払いが多くの購入者から支持されていることがよくわかります。

決済方法に後払い(コンビニ決済)サービスの選択肢がなければ、購入を見送る人も出てきてしまい、結果として購入機会の損失にもつながりかねません。

後払い(コンビニ決済)サービスを導入することは、ネット広告/D2C(通販)において、それだけ重要なことなのです。

後払い(コンビニ決済)サービスおすすめを徹底比較

後払い(コンビニ決済)にはさまざなサービスがありますが、違いはあるのでしょうか?

ここではおすすめの後払い(コンビニ決済)サービスを6つ紹介します。

NP後払い

公式サイト:https://np-atobarai.jp/

NP後払いは株式会社ネットプロテクションズが運営する、後払い(コンビニ決済)サービスです。

加盟店対応、システムのカスタム性(拡張性)において、業界最高水準の評価を受けているNP後払いは、圧倒的な実績を有しています。

プラン 月額固定費 手数料 請求書発行・郵便料金
Aプラン 0円 5.0% 1取引ごとに190円

(税込209円)

Bプラン
(月間利用額約92万円以上)
5,000円(税抜) 4.4%
Cプラン
(月間利用額約206万円以上)
20,000円(税抜) 3.6%
Dプラン

(月間利用額約400万円以上)

48,000円(税抜) 2.9%

参照:ご利用料金|NP後払い

クロネコ代金後払い

公式サイト:https://www.yamato-credit-finance.co.jp/afterpayment/afterpayment.html

クロネコ代金後払いは、ヤマトクレジットファイナンス株式会社が運営する、後払い(コンビニ決済)サービスです。

知名度の高いヤマトのノウハウを駆使し、後発でありながらも、導入企業を増やしています。

プラン 月額固定費 手数料 請求書発行・郵便料金
Aプラン 48,000円(税抜) 2.9% 封書型(コンビニ・郵便局・auかんたん決済※1)

1取引毎に190円×(消費税)

ハガキ型(コンビニ・auかんたん決済※1)

1取引毎に160円×(消費税)

※商材単価、件数等により、個別に手数料がかかる場合があります。

Bプラン 20,000円(税抜) 3.6%
Cプラン 5,000円(税抜) 4.4%
Dプラン 0円 5.0%

参照:クロネコ代金後払いサービス|ヤマトクレジットファイナンス株式会社

アトディーネ

公式サイト:https://www.atodene.jp/

アトディーネはジャックス・ペイメント・ソリューションズ株式会社が運営する、後払い(コンビニ決済)サービスです。

認知度の高いジャックスグループが提供しているサービスで、大手企業にも導入されています。

プラン 月額固定費 手数料 請求書発行・郵便料金
Aプラン
(月額利用額80万円以内)
0円 4.7% ハガキタイプ

169円

封書タイプ

190円

Bプラン

(月額利用額200万円以内)

4,500円 4.2%
Cプラン
(月額利用額400万円以内)
18,000円 3.4%
Dプラン
(月額利用額400万円以上)
45,000円 2.7%

参照:ご利用料金プラン|アトディーネ

GMO後払い

公式サイト:https://www.gmo-ps.com/service/

GMO後払いはGMOペイメントサービス株式会社が運営する、後払い(コンビニ決済)サービスです。

利用システムの柔軟性が高く、請求書発行手数料も安いことが特徴です。

プラン 月額固定費 手数料 請求書発行・郵便料金
Aプラン
(月額利用額90万円以内)
0円 4.7% 封書型(コンビニ・銀行・郵便局) 180円ハガキ型(コンビニ・銀行) 150円
Bプラン

(月額利用額170万円以内)

4,500円 4.2%
Cプラン
(月額利用額390万円以内)
18,000円 3.4%
Dプラン
(月額利用額390万円以上)
45,000円 2.7%

参照:ご利用料金|GMO後払い

スコア後払い

公式サイト:https://www.scoring.jp/

スコア後払いとは株式会社SCOREが運営する、後払い(コンビニ決済)サービスです。

運営業者がD2C(通販)会社のため、個人情報やセキュリティ管理、顧客・加盟店対応においての評判が高く、バランスの取れているサービスです。

プラン 月額固定費 手数料 請求書発行・郵便料金
Aプラン
(月額利用額100万円未満)
0円 4.7% 別送コンビニ:153円

コンビニ+郵便局:185円

同梱

コンビニ:83円

コンビニ+郵便局:85円

Bプラン

(月額利用額100万円以上)

4,700円 4.2%
Cプラン
(月額利用額200万円以上)
19,000円 3.4%
Dプラン
(月額利用額400万円以上)
45,700円 2.7%

参照:スコア後払いとは|スコア後払い

後払い.com

公式サイト:https://www.ato-barai.com/

後払い.comとは株式会社キャッチボールが運営する、後払い(コンビニ決済)サービスです。

業界2番目の老舗であり、信頼度やフォロー体制には定評があります。

プラン 月額固定費 手数料 請求書発行・郵便料金
リスクフリー 0円 4.8% 169円(同梱:85円)
スタンダード 4,500円 4.2%
エキスパート 18,000円 3.5%
スペシャル 45,000円 2.8%

参照:ご利用料金|後払い.com

後払いを選択した顧客のLTVを上げる方法

ネット広告/D2C(通販)において、後払いを選択した顧客のLTVを上げるには、まずランディングページで高コンバージョン率を記録している「後払い(コンビニ決済)」をデフォルトの決済方法に設定することをおすすめします。

ランディングページで後払い(コンビニ決済)をデフォルト設定し、申込みを”確保”した上で、申込完了画面で「クレジットカード払い」に決済方法を切替えさせる方法を採用するのです。

クレジットカードは高LTVが狙えることから、上記の方法を適用すると、ネット広告/D2C(通販)の費用対効果を高められ、顧客のLTVを上げることができます。

関連記事:LTV(ライフタイムバリュー)とは?【顧客価値を分析して利益を最大化】

まとめ:後払い(コンビニ決済)サービスを導入して多くの顧客に購入してもらう

後払い(コンビニ決済)サービスはネット広告/D2C(通販)において、最も申込率が高い支払方法であるため、導入することで売上向上を期待することができます。

支払いが商品到着後になるため商品代金が未回収になるリスクがあげられますが、決済代行会社などによる立替払いを利用することでリスクを減らすことが可能です。

後払い(コンビニ決済)サービスは費用以外にも、各社さまざまな特徴があるため、複数社を比較し検討した上で自社に合ったサービスを選びましょう。