目次
【A/Bテスト】とは?
【A/Bテスト】とは、Webマーケティングの手法の一つであり、効果検証に用いられます。
WebサイトやLP、広告バナーなどを新しく作成する際、AとBの2パターンを用意し、どちらのパターンがより訴求効果が高いのかを検証するテスト方法です。
【A/Bテスト】という名前ですが、場合によっては3パターン以上でテストを行うこともあります。
【A/Bテスト】を行い反響の高かったパターンを採用することで、Webサイトや広告等のクリック率やコンバージョン率等の向上が見込めます。
【A/Bテスト】を行う理由
WebサイトやLP、広告バナー等を【A/Bテスト】する主な目的は、クリック率やコンバージョン率等の向上が見込めるためです。
商品自体が素晴らしくても、見え方が良くなければ購買につながりません。
ロゴの色やフォントの違いといった細かい部分は見過ごされがちですが、【A/Bテスト】を一定期間繰り返すと、パターンによって反響の違いが発生していることがわかるでしょう。
このように【A/Bテスト】によって、クリック率やコンバージョン率等の向上を検証し、費用対効果(ROAS)の高いクリエイティブを作成できます。
広告費の10%程度は【A/Bテスト】に活用し、ユーザーから反響の高いクリエイティブを見極めましょう。
そもそも正しい【A/Bテスト】のやり方とは?
【A/Bテスト】はむやみやたらに複数の施策を同時に実施しても、正しい検証ができず結局何が良かったのかわかりません。
きちんと手順を踏んで
仮説→実行→検証
という正しい順序で行うことで、効果を上げることができます。
【A/Bテスト】の基本的なやり方
では、【A/Bテスト】の基本的なやり方について見ていきましょう。
どんなデータなのかをチェック(数値から仮説を立てる)
まずは、仮説を立てる作業です。
例えば、ある健康食品のLPに設置されたモニターセットの申込フォームへと遷移するバナーの「CTRを改善したい」場合、
・現状の数字の把握
・数字の改善によりどれだけ効果が上がるか
を理解し、その上で仮説を立てていきます。
以下を想定して考えてみましょう。
・LPのPVは1,000PV/月
・モニターセットの申込フォームへ遷移するバナーが設置されている
・100クリック/月(CTR10%)
・最終的なモニターセットの購入完了が3件
・購入完了を10件まで改善したい
と考えると、
申込フォームへ遷移するバナーのCTRを、33%まで上げる必要があります。
そして目標を達成するための改善施策として、以下のような仮説が立てられます。
①バナーのコピーが「6ヶ月お届けコースはこちら」と長く、1行入っただけの小さいバナーなので、バナーを大きくし「今すぐ購入」など、わかりやすい文言に変更する
②バナーの設置位置がページ下部にしかなく目立たないので、表示画面の下部に常時表示されるようにする
③ページの背景色が白、バナークリエイティブが黄色でやや目立たないので、色を緑色に変更する
このほかにも無数に施策が考えられますが、以下はこの前提から考えてみます。
【A/Bテスト】したい部分を変更する
先程申し上げた通り、【A/Bテスト】は複数施策を同時に実行しても、改善要因がわかりにくくなり、【A/Bテスト】の意味がなくなってしまいます。
上記①②③の仮説を同時に実行するのではなく、1つ1つ実施し、本当に効果があったのかを見ていく必要があります。
ここでは、
①バナーのコピーが「6ヶ月お届けコースはこちら」と長く、1行入っただけの小さいバナーなので、バナーを大きくし「今すぐ購入」など、わかりやすい文言に変更する
ことからスタートしましょう。
すなわち、バナー自体を作り替えて再度設置します。
この時、ページ内のほかの箇所を変更することは避け、あくまでバナーのみを変更します。
また、【A/Bテスト】は旧バナーと改善バナーの両方を同時に【A/Bテスト】して、はじめて効果の比較ができるものなので、
・旧バナーを設置したページ
・改善バナーを設置したページ
両方を同時に送客して効果を見ていきましょう。
なお、この【A/Bテスト】を容易に行うことができる【A/Bテスト】ツールというものがあります。
【A/Bテスト】ツールを使うと、タグをWebページにいれておくだけで、【A/Bテスト】の実施から効果の検証までを行うことができます。
【A/Bテスト】するページをランダムに表示させることができるので、正確な比較が可能です。
改善して変化したデータをチェック
旧バナーが設置されたページと改善バナーが設置されたページのバナーのCTRを比較して、効果があったか検証します。
旧バナー→CTR10%
改善バナー→CTR20%
などといったように数値が上がっていれば、バナーの改善施策が功を奏したと言えます。
なお、【A/Bテスト】の期間について「どのくらいの期間実施すればいいのか」と言うことを一概にいうことはできません。
サンプル数が少なければ「誤差の範囲」の可能性もありますので、例えば単に1週間【A/Bテスト】をしてCTRのみ比べて判断すると、判定を見誤ることがあります。
十分なサンプル数と結果の差が十分にあることで、【A/Bテスト】の意味を成してきます。
その有意差の判断について、下記サイトを参考にするといいでしょう。
サンプル数と結果を入力することで簡易的ではありますが有意なものかどうかわかります。
「【A/Bテスト】信頼度判定ツール(有意差判定)」
https://cinci.jp/report/ab-calculator.html
結果を基に再び【A/Bテスト】を行う
結果を踏まえて、改善バナーの方が結果が良ければページを差し替え、さらに【A/Bテスト】を繰り返し実施していきます。
今度は、
②バナーの設置位置がページ下部にしかなく目立たないので、表示画面の下部に常時表示されるようにする
を実施し、同じように同時期にサイト誘導し、結果を判断していきます。
そしてさらに、
③ページの背景色が白、バナークリエイティブが黄色でやや目立たないので、色を緑色に変更する
を実施し・・・・というように、実は【A/Bテスト】は1回で終わるものではなく、随時実施されるべきものなのです。
サイトの運用作業そのものといっても過言ではありません。
というのも、【A/Bテスト】の結果も、季節要因やその時のWeb閲覧環境、商品・サービスを取り巻く周辺環境によって大きく変わってくるものだからです。
5年前に実施した【A/Bテスト】が今も有意かというと、全くそうではありません。
状況は刻々と変わっていくものなので、常に【A/Bテスト】を実施し、改善を図っていくことが重要です。
LP(ランディングページ)の【A/Bテスト】を行うべき箇所
LPはWeb広告で捕まえたターゲットユーザーが最初に見るページなので、コンバージョンさせる上で必ず改善を繰り返した方がいいページです。
そのLPにおいて、まず【A/Bテスト】を行うべき箇所は、
「ファーストビュー」「CTAボタン」
です。
コンテンツや見出しは後回しにしてでも、この2つは【A/Bテスト】を繰り返し、効果改善を図っていくべき部分です。
その理由を以下に説明します。
ファーストビュー:最もユーザーから見られる部分
LPのファーストビューは、ページにアクセスしたユーザーが最初に見る部分です。
Web広告をきっかけにしてLPに訪れたユーザーは、「LPで訴求された商品・サービスに強い関心を抱いている」とは限りません。
「なんとなく気になるから見に来た」というユーザーも多いでしょう。
一方、期待を大にして訪れたユーザーもいるでしょう。
そういったさまざまな温度のユーザーが最初に見るファーストビューでは、訴求される商品・サービスの魅力が端的に表されたコピーやビジュアルが大事です。
例えば妊活サプリのLPだとしたら、商品を持っているタレントさんの画像よりも、
・実際に飲んでいるときの写真
・元気な赤ちゃんの写真
の方がいいかもしれません。
ファーストビューでの訴求に失敗すれば、たちまちユーザーは離脱してしまいます。
まさにコンバージョン獲得のまず最初のハードルなので、念入りに仮説を立て、【A/Bテスト】を実施していくべき箇所と言えます。
・コピーの文言や入れ方
・フォントの大きさや文字の色
・ビジュアル内の画像は商品がいいのか又は使用イメージを表すような写真がいいのか
など仮説は無数に立てることができますので、思いつくものを表にまとめて【A/Bテスト】を順次実施していきましょう。
CTAはコンバージョンに直接影響する
また、LPのCTAボタン、すなわちコンバージョンページへの入口へ誘導するバナーも、コンバージョンさせる上での重要なポイントです。
ちなみに、CTAとはCall to Actionの意で、行動を促すフレーズのことを指します。
Web広告でターゲットを大量に誘導し、ファーストビューの魅力的な訴求でユーザーを捕まえても、CTAボタンが目立たなかったりすると、コンバージョン獲得につながることはありません。
CTAボタンをうまく改善することでコンバージョン率を上げることができ、さらには費用対効果(ROAS)を上げることができます。
そのために、CTAボタンの【A/Bテスト】は重要な項目です。
具体的な方法としては、
・目に付くところにCTAボタンを配置する
・大きさを変える
・デザインを目立たせる
・「今すぐ申込み」などCTAボタン内の文言をユーザーニーズに応えるものに変更する
などが挙げられます。
例えば、「6ヶ月コースはこちら」と表記すると具体的すぎて、そこまでは必要ないと考えられているライトなユーザーの購入意欲をそいでしまうこともあるのでバナー内の文言も重要です。
関連記事:今さら聞けない?お客様の手間を徹底的に排除してD2C(ネット通販)のコンバージョン率を最大化する方法とは?
LP(ランディングページ)の【A/Bテスト】をする際に変更する部分
ファーストビューやCTAボタンだけでなく、LPそのものについて【A/Bテスト】で変更する部分について紹介します。
いずれもページの内容をよりユーザーにわかりやすく伝えるための方法となります。
画像
画像の【A/Bテスト】も頻繁に行われます。
ファーストビューの画像は、
タレントさんがいいのか、又は使用イメージがいいのか
CTAボタン直前の画像は、
商品なのか、又は赤ちゃんが笑っている写真がいいのか
など画像のビジュアル一つをとっても、さまざまな切り口が考えられ、どれが効果が高いのかパッと判断はつきません。
季節要因や購入者の属性やニーズなどを考え仮説を立て、【A/Bテスト】を都度実施して反応を見ていきましょう。
数字
ファーストビューやページ内容に客観性のある数字を入れた方が、アクセスしてきたユーザーのLPの訴求内容に対する納得性は高まります。
では、どのような数字を入れたらいいのでしょうか。
リピート率99.7%→ユーザーからの支持を集めていることを訴求
酵母葉酸400μg→商品・サービスの使用メリットを訴求
LP内の数字の使い方でも【A/Bテスト】をすることが可能です。
また、訴求するのに効果的なLP内の場所も、【A/Bテスト】で明らかにしていくといいでしょう。
色
ファーストビュー上のコピーや、CTAボタン、テキスト本文のテキストの色なども【A/Bテスト】できる要素です。
例えばEC(D2C)サイトの場合、CTAボタンは緑色が効果が高い色ですが、商品やサイト背景などの要素によってCTRが変化することもあります。
人は色そのものに潜在的な印象をもち、その印象と商品のイメージが合わなければCTRが落ちるということもあります。
サイト背景と同系色であれば、目立ちにくくCTRは落ちるでしょうが、ただ単に反対色にして目立たせればいいというものでもありません。
【A/Bテスト】で複数試してみて、より効果の高いものを明らかにしていくといいでしょう。
文章・文字
文章や文字も、量の多寡やフォント、文字色や大きさなどさまざまな要素が【A/Bテスト】できます。
一般的に文字量は少ないほうが望ましいと言われていますが、例えば「健康サプリのLP」であれば、
ある程度の文章量がなければ、安全性や効果について説得性に欠け、コンバージョンにつながりません。
必ずしも即効性のありそうな文章が効くというわけではないので、説明的な文章と広告的な文章とを【A/Bテスト】したり、文字色やフォントを変えてみて効果を検証していくのもいいでしょう。
『売れるD2Cつくーる』ならLP(ランディングページの)【A/Bテスト】も簡単
公式サイト:https://ureruad.com/
ここまでLPで効果的な【A/Bテスト】の方法を解説してきましたが、実際に【A/Bテスト】を行うのは時間と労力もかかり、面倒と考える企業も多いでしょう。
そんな場合におすすめなのが、最強の売れるノウハウ®が含まれたクリエイティブ自動制作ツール『売れるD2Cつくーる』です。
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クリエイティブの【A/Bテスト】で重要なポイント
WebサイトやLP、広告バナーなど、クリエイティブを制作する上で、【A/Bテスト】は欠かせません。
効果的なクリエイティブを作成する上で、どのように【A/Bテスト】を活用するべきなのでしょうか。ここでは重要なポイントを説明します。
関連記事:クリック率の高い写真とは?【3つのポイントを押さえてCTRを上げる】
関連記事:D2C(ネット通販)でクリック率の高いキャッチコピーを作る基本と3つのコツ
従来のクリエイティブ作成方法がNGな理由
従来のクリエイティブは、一つの完結された作品として捉えられることが多く、デザイン性が重視される傾向にありました。
そのためセンスのような定性化された項目が重要視され、汎用的に制作しにくいデメリットが存在しました。
したがって、一度作ったクリエイティブのレスポンスが悪いと、再度一からクリエイティブを作成するということが一般的でした。
このような制作方法は、クリエイティブのレスポンスが悪い理由が特定しにくいことから、クリエイティブの改善が行いにくく、同じような結果に至りやすい傾向にあります。
クリエイティブは【A/Bテスト】を活用し統計学的に作ると効果的
効果的なクリエイティブを作成するポイントは、【A/Bテスト】を活用し統計学的に作ることです。
裏を返すと【A/Bテスト】を活用することで、最高にレスポンスの高いクリエイティブが誰でも簡単に作れるということです。
【A/Bテスト】の活用方法は至ってシンプルです。
レスポンスの高いクリエイティブを作るには、キャッチコピーや写真、デザインなど、クリエイティブに必要な各項目で、一番反響の高かったものを組み合わせれば良いのです。
よくクリエイティブを作成する際、キャッチコピーや写真、デザインなどの相性が重要視されがちです。
しかしこれまでさまざまな企業で【A/Bテスト】を行なってきた経験から、個々のクリエイティブの相性よりも、単純な組み合わせの方が、レスポンスの高いクリエイティブを制作する上で重要だとわかりました。
クリエイティブ【A/Bテスト】の実践方法
では実際にクリエイティブの【A/Bテスト】を行うフローを説明します。
クリエイティブの【A/Bテスト】を実施する上で重要なのは、クリエイティブの一つの要素に絞り、【A/Bテスト】を行うことです。
キャッチコピーなら、キャッチコピーだけを変え、他の写真やデザインは変更せずに【A/Bテスト】を行います。写真やデザインで【A/Bテスト】を行う場合も同様です。
このように一つの要素に絞り【A/Bテスト】を行い、一つひとつの項目で反響の高いクリエイティブを特定させます。
あとは一番反響の高かったクリエイティブを単純に掛け合わせるだけで、最適なクリエイティブが簡単に作成できます。
このように【A/Bテスト】で把握した“一番強い要素”を単純に組合せ、“100%確実”にレスポンスの高いクリエイティブを作成する方法を『クリエイティブ最適化®』と言います。
『クリエイティブ最適化®』を行うと、一発勝負のダイナミズムは減るものの、“100%確実”に毎回高いレスポンス率が期待できます。
Web上の広告やLPにおけるクリエイティブは、アイディアやセンスの良さといった芸術的発想では、確実にレスポンス率を上げることは難しいといえます。
しかし『クリエイティブ最適化®』によって、統計学的な発想で、誰でも簡単にレスポンス率が高められます。
ぜひ上記を参考に【A/Bテスト】を実践し、効果的な訴求につなげていきましょう。
商品開発で【A/Bテスト】を行う方法
『クリエイティブ最適化®』は商品開発で行う【A/Bテスト】に活用しても効果的です。
これまでD2C(ネット通販)を始めるにあたり、商品開発はリスクが高いものでした。
というのも、開発・生産した商品が実際に売れるかどうかは、販売ページを作成し、実際に販売して初めて把握できることが大半を占めていたからです。
そのため商品開発は運やセンスに頼らざるを得ず、ギャンブル要素が強い傾向にありました。
おまけに売れない商品を開発してしまった場合、不良在庫として在庫を抱える必要があり、余計なコストが発生する可能性も高くなります。
その点、『クリエイティブ最適化®』を活用し商品開発を行うと、販売前に売れる/売れないの選定が行えるため、無駄なく売れる商品の開発が可能です。
商品開発【A/Bテスト】の実践方法
では『クリエイティブ最適化®』を活用し商品開発を行う際、どのように【A/Bテスト】を実践するのが効果的なのでしょうか。
実践方法はシンプルで、商品を実際に生産する前に、本番と同じ環境で先に売ることが効果的です。
具体的には開発する商品のコンセプトが固まった段階で、LPを制作し、広告を出稿して疑似販売を通して【A/Bテスト】を行います。
【A/Bテスト】はクリエイティブと同様で、商品開発で検討すべき各項目をそれぞれ【A/Bテスト】します。
商品開発においては、以下の項目で【A/Bテスト】を実施します。
・商材
・商品名
・パッケージデザイン
最終的には、一番反響の高かった要素を掛け合わせて、生産する商品の設計を行います。
このように【A/Bテスト】を活用し商品開発を行うことで、売れる商品を確実に開発できます。
【A/Bテスト】を行う上での注意点
【A/Bテスト】を行う上での注意点について説明します。
実施するためにはある程度の期間が必要
【A/Bテスト】を実施するにはある程度の期間が必要です。1日2日では変わりません。
先程述べたように、そもそも正確なデータを測るためには、ある程度のサンプルと結果の数が必要だからです。
1日2日程度で出た結果をもとに検証を行ったところで、そのデータに有意性があるかどうか疑問です。
改善事項と別要因が働いてデータに誤差が生じ、たまたま良かったほうのデータを信じてしまい、道を誤ってしまう可能性もあります。
前述の有意性判定ツールなどを使って、出てきた結果が有意なものかどうかを検証し判断することが大切です。
【A/Bテスト】は1箇所ずつ行う
【A/Bテスト】では複数施策を同時に【A/Bテスト】することは基本的にNGです。
複数施策を一気に試すと、どの部分を変えたためにその結果になったのかわからないからです。
時間がかかる作業となりますが、1つ1つ実施して効果検証をしていくことが大事となってきます。
なお、【A/Bテスト】ツールの中には多変量テスト、すなわち複数要素を同時に【A/Bテスト】し、どの要素が一番結果に影響を与えたかを判断する機能をもつツールもあります。
ツールが使える場合は、【A/Bテスト】期間の短縮を図るため使ってみてもいいでしょう。
なお、多変量テストには多くのトラフィックが必要となりますので、あまりセッションのないサイトで実施しようとすると余計に時間がかかる場合もあるため注意が必要です。
まとめ:【A/Bテスト】でLP(ランディングページ)改善を繰り返しコンバージョンアップ
今回は【A/Bテスト】について、事例を交えて具体的な方法と注意点などについて紹介してきました。
文中でもお伝えしましたが、【A/Bテスト】は1回で終了するものではなく、サイト運用やLPの改善施策において、常に何度も繰り返して実施していくべき作業となります。
ぜひ、お試しください。
※「最強の売れるノウハウ 」は特許庁商標登録済み商標です。※登録商標第5927186号
※「クリエイティブ最適化 」は特許庁商標登録済み商標です。※登録商標第5456446号